屋根のメンテナンスについて考える
今年の夏は暑かったですね。暑いなか、今年は屋根のメンテナンスが多かったのでいくつかご紹介します。 まず 和瓦の場合ですが、瓦の留めつけがゆるんでいたり、棟納えの漆喰(最近ではセメント)が欠落している場合があります。 定期的な点検をして、必要ならば補修を施しましょう。
〈左〉欠落した棟納え漆喰〈中〉補修中〈右〉補修完了
和瓦は重い屋根材となります。築年数のたった住宅では耐震上の大きな負担になります。私共で耐震診断をした場合には、 軽い屋根材に変えることをお薦めする場合も多々あります。
セメント質の瓦を使用した屋根もよく見られます。この種の屋根材はほとんど製造されなくなりました。 割れた場合には代替えが難しい状態です。セメント瓦で雨漏りなどの不具合がおきたら他種の屋根材への葺替えをお薦めしています。 耐震を考えればやはり軽い屋根材のほうがお薦めです。
〈左〉セメント瓦〈中〉葺替え中〈右〉スレート板屋根葺完了(天窓も設けました)
スレート板屋根の場合は10年以上経ってくると徐々に表面の耐水塗膜が無くなってきます。 耐水性が無くなってくると屋根の表面 に黄色の水苔 が現われてきたり、黒カビが発生したりします。 金属板金部分には錆も発生してきます。その場合にはスレート瓦用の塗料で塗装のメンテナンスをする必要があります。
〈左・中〉屋根塗装工事中〈右〉屋根塗装完了
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